関ジャニ∞や渋谷すばるが生きるために試行錯誤しようとするんじゃないかっていう妄想

私はまだ関ジャニ∞を知り始めて日が浅いからこそ、今回の渋谷すばるさんの脱退について少しほんの少しだけ冷静に受け止められました。動揺はかなりしていて、生卵と間違えて温泉卵を買ってしまうぐらい。

 

いわゆる赤担だった私にとって今週の木曜日からすごく精神的には不安定でした。

木曜日にフライデーで彼の脱退について先行情報が出された時には、きっとデマだ。と確信を持っていました。なぜなら、彼が関ジャニ∞という安心できる場所と私たちを手放さないと思っていたからです。

金曜日、デマだと思っていながらも、心の奥底から安心がしたくてコンビニで雑誌を手に取りました。記事の内容では、すばるくんはバラエティ色のあることに対して拒絶するための脱退というニュアンスだと受け取りました。ファンとしても日の浅い私でも、彼は絶対にそんな理由で脱退はしない。とわかりました。アホ正直な彼らの中でも、自分に正直に真っ当にしか生きれないすばるくんがあんなに大きく笑いながら面白おかしく歌を歌ったり、時には漫才をしたり、女装をしたりを嫌々することはできないからこの記事はデマだと当時思っていました。

土曜日に関ジャニ∞の緊急会見が決まったことを知った時は、アホ正直な彼らだからこの記事に真っ向から否定しにかかるための会見だ。なんなら海外公演のことでもいうのか?という軽い気持ちでそれでも頭の片隅で何かがぐるぐるとまわっていました。

そして今日、FC会員ではない私には11時に発表をするということに対してただひたすら時間が立つのを待つことしかできませんでした。そして11時過ぎ、私はtwitterで真相を知り、涙を流していました。

彼らの言葉をゆっくり噛み締めて、噛み砕きました。

会見がニュースで取り上げられることを待ちながら、じわじわとすばるくんが自分の居場所を更新することに対しての葛藤や不安感に理解と怒りが湧いて来ました。

ファンに対して、急にこんなことをしてという私の身勝手な怒りは次第に落ち着き、後々今回の会見は彼らなりのアホ正直に私たちeighterに対して向き合ってくれた結果だと知り怒りを感じていた自分に呆れを持ちました。

twitterでは、簡単に書いてしまったがすばるくんのことが好きだから彼の気持ちを精一杯汲むとこんなことじゃないかと思いました。

自分がよりよく生きていくには?という問いに対しての真実の正解はない中で私たちは生きていると思っています。その中で真実ではないけれど納得のいく正解を持ち生きるためには様々なことを試行錯誤しなければならないのだと思います。

試行錯誤することは、とても小さなことでは例えば朝起きる時間を変えることでしょう。寝ヨガをすることかもしれません。試行錯誤とは、今までの自分が属する環境や持っている知識、ルールを壊して作り直すことだと思っています。

それをすばるくんはそれをしたんだと思います。

決して嫌いではなく好きすぎるがゆえ、よりよさを考えるためにすばるくんは会社をやめたんだと勝手に思ってます。

 このことでまだ私自身がどう彼らを見つめていくかはわかりませんが、

すばるくんが試行錯誤をすることで、関ジャニ∞自身もきっかけは受動であっても試行錯誤してよりよく生きようとするんじゃないかと思います。だから、渋谷すばるが抜けることが関ジャニ∞にとって全面的に悪いことではないと思っています。ですが、悪いことにしないためには彼ら自身の努力や気持ちが大事になって来ると思います。

きっと彼らなら大丈夫だと思っています。(きっとすばるくんも大丈夫だと思って今回の決断をしたんだと思うし)

 

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最後に、私自身は関ジャニ∞をこう思っていたからこれからの7人それぞれのご活躍を願っています。おしまい。

 

ブログの目的とは全然関係ない、私のプライベートなこと

誰にも知られたくないけれど、同じ気持ちの人がいたら共感して欲しくてブログにしました。

 

私はこの春から上京をします。その準備のために先日、住民票を生まれ育った家から1人で生活する部屋へ変更しました。

この時に、私はもうこの家に帰ってくることはないと確信をもっています。

更に言えば、家族の耳が届く範囲で暮らすことはないと思ってます。

 

ある知人の卒業制作をみた時、その時は特に何も思わなかったけれど

ドラマを観ていて、彼の卒業制作と共鳴しました。

彼の卒業制作は、「I AM ALIVE」という作品で彼自身がゲイであるというのを告白した作品でした。

(私にとっては)彼が誰を好きになろうと知らないことだし、関係ないことだと思ってます。

今まで辛かったねといった同情も、かわいそうだねと蔑むことも思わなかったんです。

 

ドラマは、木曜の10時から放送されていたドラマで3つの家族が一つの庭を介し一つの集合住宅で暮らすという物語で、その1家族がゲイのカップルでした。

その集合住宅を設計した建築家の彼のもとにペアがおしかけて一緒に暮らしていて、建築家の彼は親にも、会社にも、誰にも自分が好きになる人がどんな人かを伝えていない状態でした。

その状態だったのですが、あることをきっかけに会社や、集合住宅で一緒に暮らしている他の家族、そして親にまで知られてしまいました。

ペアの子が彼に対して、親に対して打ち明けてしまえばいいのにと言った時に、彼は

親に知られないことが俺ができる一番の親孝行だ。

と言ったのです。

私はこのセリフを聞いた夜、頭の中でこのセリフがずっと頭の中でまわっていました。

 

私自身、今までお付き合いをさせてもらっていた人は男性でした。

 

ですが、実は片思いをしたことのある人は男性と女性でした。

 

男の人のように同性にかっこいいと思われたい日

女の人のように異性にかわいいと思われたい日があります。

自分の気持ちが高まる時は特にどちらかに思われたいです。

ルーティンのように暮らす日はだれからみられても年相応のTPOに配慮した清潔感のある人間に思われたいと思ってます。

 

彼の卒業制作、ドラマを観て無意識に逃げていた、自分はどんな人が好きでどんな人に思われたいのかが

周りの友達が認識している私自身、家族が望んでいる私自身とはずれていることをガツンと投げつけられました。

 

ただ、私はbisexualityです。私はQuestioningです。と確信をもって言えません。

 

私自身は、彼の卒業制作をみた時に無関心だったのは当事者じゃないから。彼のことが(性的な意味ではなく)好きでも嫌いでもない人間だったから受け入れも拒絶もしなかった。

でも、私はもしかしたら当事者で家族も当事者になる可能性がある。受け入れてもらえるかもしれない、拒絶をされてしまうかもしれない。何かしらの反応をされるのがすごく怖い。

反応されてしまったら私はどう家族のリアクションに対して返せばいいのかわからない。

私は私がいちばん大事なのでその状況にはしたくない。

何番目かに大事な家族のことを考えるとしてもその状況は嫌だ。

隠し事を大切な人に打ち明けることはその大切な人に罪悪感を押し付けることになる。

というのを聞いて、まだ、LGBTQは隠し事だ。私は家族にそれをさせたくないです。

 

だから私が、望んでいる像と一致していると100%いいきれない限り家族の手や目や耳が届く範囲でこれからなるべく、暮らさないと思います。

もしかしたら、私以外の人からみたらそんな風に考えていることは愚かなことかもしれないし、もっと私や私の家族がお互い気持ちよく暮らせる方法はあるかもしれないけれど、22歳、これから働きはじめる私にはこうやって暮らすしか今は思えないです。

クソ腐女子が2ヶ月でハマった関ジャニ∞の沼(前編)

前編後編の2部形式で関ジャニ∞の魅力をお伝えしていきたいと思っております。

あくまでこの記事は、私個人が関ジャニ∞にハマって行った過程の中から見えてきた、関ジャニ∞の魅力を1エイターが勝手に紹介したものです。

 

前編は私、クソ腐女子がどう関ジャニ∞の沼にハマって行ったのかを時系列にお話をします。

 

後編は、関ジャニ∞がどう沼なのかを分析していきたいと思っております。

 

まずは、

私の背景からご紹介します。

小学校高学年:友人からアニメ「D.Gray-man」を勧められノアの一族にハマる

中学一年生:母、友人からアニメ「純情ロマンチカ」を勧められ腐女子デビュー

熱い青春をしながら家に帰って家族が誰もいないタイミングを見計らって溜まったアニメを昇華する

高校一年生:高校デビューをするためにアニメが好きだということを隠し、BigeastやSONE、KAMILIAと一緒にすごす

話についていこうと少女時代やKARAを見ていたが顔の判別がつかず断念

美術部に入ることでオタクとしての生き場をえるとともに夢小説を知る

高校二年生:ガラケーからスマホに変えることでPixivなるものを部活の友人に教えてもらい、人生の中での腐女子全盛期に突入

高校三年生:受験のストレスをアニメイトで漫画を買うことで解消

薄い本と公式グッズがあることを知るが家族に知られたくない一心で店舗で眺めるだけにする

大学一年〜三年:周りがオタクだらけの学部に入ったため、自分がどの位置のオタクかを把握。これ以上奥にいったらアカンと心に誓う

 

 

こんなクソ腐女子だったので関ジャニ∞?だれがいるかは知らないけどそういう名前のジャニーズグループあるよね〜

ズッコケ男道とか歌ってるところでしょ?という認識でした。

当時、メンバーだとは知らずに錦戸、村上、横山は知ってました。(ドラマONが好きだった)

また、仕分け∞はリアタイでたまにテレビをつけて見てましただれが司会かさえ覚えてませんでした。

 

そんな私の関ジャニ∞との出会いは

2017年の5月GW明けに

ゼミ室にて友人らが関ジャニクロニクルを見ていたことでした

毎日お昼を食べながらクロニクルを視聴している友人らをみて、一緒に鑑賞をし始めました。

 

その時は、なんだこのおっさんたち、、、面白いということで関ジャニクロニクルを遡って見るように

彼らのキャラクター性がわからなかったため、いきなりどっちやタズラーといったわちゃわちゃしてるおっさんをよく視聴していました。

 

一週間後、

ある程度遡ったことで関ジャニ∞とは果たしてどんな奴らなんだということでキャラクター性を調べ始めました。

この当時はまだ、人数の把握と顔と名前が一致しておらず渋谷、安田、大倉、丸山がどれがどれ状態。

 

https://matome.naver.jp/odai/2136293339727278501

matome.naver.jp

これをみて、7人グループで歌とバンドができるということを知り、ついでにみた

https://matome.naver.jp/odai/2135262836858444701

matome.naver.jp

これによって渋谷すばるを気にし始めました。

 

Twitterでエイターさんをフォローし始めました、そこで知った彼らへの愛情。

どこか既視感があると思っていたら、、、

私が月島蛍に向ける愛情と同じく母性だと気がつきオタクというものの境地は母性だとわかりました。

 

6月に入り、

彼らを追うにはテレビを見るしかないと思い、当時HDDはYURI ON ICEと3月のライオンハイキュー!!!に支配されていたものを泣く泣く移動し、ものは試しにと関ジャニ∞で検索をするとなんと番組数の多いこと!

だが、地方民の私では関ジャム、月曜から夜ふかし、週遅れで関ジャニクロニクルを予約することしかできませんでした。。。

サタデープラスやヒルナンデスは丸山さん、横山さんに興味がなく録画せず(現在は正座で録画したものを見ています)

 

視聴を進めていくたびに湧く疑問の嵐

・彼らはジャニーズなのか??芸人なのか??農家が許されているからって下ネタを話していいわけではないぞ???

・ジャニーズなのにダンス下手ではないか?なぜ横山さんのダンスはふわふわしているの??

・彼らの距離感おかしくないか??しらべたらもっとおかしかった。

・本当に30代?嵐の方が若く見えるよ??でも言動は小学生みたいだね。

バンドうますぎじゃない???

・ジャニーズにしては微妙な顔面偏差値だよね????身長低くない??

 

特に腐女子としては距離感がきになり、調べていくうちに多くの伝説をお持ちになられていることがわかりこれがズブズブ沼へはめていく。(やすば尊い。気まずいも尊い。松原.は最近のテレビだとあまり見られず残念)

 

そして、やってきた人生初ジャニーズのアルバム購入

関ジャムを視聴中に彼らが近々アルバムを出すことを知りました。

知った翌日のランチタイムに気づいたらamazonを開いていて、

気づいたら初回限定版を予約していました。

そのことを認知するのはamazonからの支払いメールが届いた時でした。

恐ろしい、、、関ジャニ∞、、、ジャニーズ、、、、

この頃には私の頭の中には月島蛍、内山昂輝、伏見猿比古はいませんでした。

あぁ素晴らしきかな渋谷すばる

 

アルバムを予約してしまったことで彼らにお金をつぎ込めること、つぎ込めばつぎ込むほど彼らの生活が豊かになることのルートが明確だったためライブDVDにも手をだし始めました。

ただ、当時の私は彼らの美味しいご飯のために!!!と何もわからずにDVDを買っていたために初回限定版ではなく通常盤を買ってしまっていた。(あぁ、8estのほほえみデート、、、)

さらに、彼らの出演しているドラマは何があるかなとエイター様がまとめてくださったサイトを漁っていると、気づかないうちに彼らとの接点は多くあったことを知りました。(ストロベリーナイトもドS刑事も流星の絆ジョーカーも全開ガールはぐれ刑事純情派有閑倶楽部絶対零度水球ヤンキースも観てました)

近所のGEOにいき、見たことのない彼らのドラマ、映画を見ようと探していると味園ユニバースを発見。これが私を赤担にさせる大きな要因でした。

1人、12時からワイン片手に鑑賞し、気づいたら朝でした。

役ではない彼自身の歌に対する愛情、絶望、希望、そして二階堂ふみちゃんの強烈な個性だからバランスの取れる役柄、赤犬さんたちの演者ではない音楽を楽しむおじさんの空気感がすごくすごく素敵でした。

これによって私のiphoneの壁紙は渋谷すばるになり、今まで空っぽだったミュージックには関ジャニ∞がはいるようになり、

彼がおしゃれさんだということに気づき、今までは立ち読みで済ませていたファッション雑誌を購入するようになり、

気づいたら毎日ログインしていたPixivは隅に追いやられていました。

 

これが私、クソ腐女子が2ヶ月でハマった関ジャニ∞の沼です。

この後も、まさかのツアーをやっていたの編や、ゼミ室でライブ鑑賞会編、友達の妹エイター様に認められる編、ゼミ室での七夕イベントの短冊に書かれていた友人の思い編などありましたがいつか紹介できたらと思います。

 

後編は、

関ジャニ∞の何が沼なのか、そもそも彼らの持っているコンテンツがどう腐女子と相性がいいのかを客観的に分析していけたらと思っておりますので、どうぞよしなに。